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一般の矯正治療より治療費が高額になりがちなインビザライン治療。せっかく高いお金をかけるなら、失敗したくないですよね。ここでは、失敗しないインビザラインを行うためのクリニックの選び方や、どんなことに注目すれば良いかを紹介します。
資格保有者が在籍する
福岡市内のインビザライン矯正歯科3院
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インビザラインの実績があるクリニックであるかどうかは、プロバイダーのランクを知ることでわかります。プロバイダーとは、インビザラインを提供するアライン・テクノロジー社が、インビザラインの年間症例数に応じて医師をランク分けしたもの。ブロンズからレッドダイヤモンドまで10段階で評価されます。このランクは前年度の実績に応じて毎年更新されるもので、前年度の実績が少ない場合は容赦なくランクダウンする厳しい仕組みとなっています。
インビザライン・プロバイダーのランクは基本的に公表の義務はありませんが、実績に自信があるクリニックであれば自社HPのブログなどで公表しています。実績豊富な医師を探したい方は、このプロバイダーに注目してみましょう。
信頼できるインビザライン治療をお願いしたいのであれば、矯正歯科医としての資格を持っているかどうかも判断材料になります。矯正歯科医が持つ資格としてメジャーなのは「日本矯正歯科学会」の認定医、臨床指導医、指導医の3つ。中でも指導医は、矯正歯科医に対して治療のノウハウを指導できる立場の医師なので、知識と技術が特に豊富といえるでしょう。
また、インビザラインの資格として、アライン・テクノロジー社が公式に認定する「インビザライン・クリニカルスピーカー」というものもあります。こちらは、インビザラインの治療技術などを矯正歯科医に指導できる資格で、日本にはまだ12名しか存在していません(2021年4月調査時点)。この資格を持つ医師であれば、インビザラインの治療に造詣が深いと考えられます。
矯正治療は歯を移動して終わりではなく、その後の保定期間も大切です。治療が完了してすぐはどうしても元に戻ろうとする力が働いてしまうため、動かした歯をしっかり固定することが必要になるからです。
一般的に保定期間は、移動するための治療と同じくらいの期間が必要とされています。後戻りしない治療を行うには、こういった保定期間を含む、アフターフォローをしっかり行ってくれるクリニックを選ぶことが重要です。
矯正治療は基本的に自費診療となるため、高額になりがち。できるだけ安く矯正を済ませたいと考える方にとって、30万円くらいでできる矯正治療は魅力的に見えますよね。しかし、安いインビザラインは対応できる症状が限定的であったり、後戻りしてしまった患者さんの再治療としてしか対応していなかったりすることもあります。
また、作成できるマウスピースにも限りがあるため、万が一治療期間が延びてしまった場合には、追加で費用がかかることも。安いインビザラインには、さまざまな縛りがあることを頭に入れておきましょう。
矯正治療は基本的には保険適用外ですが、一定の条件を満たせば保険が適用されることもあります。厚生労働省が定めている「先天性異常」に該当する方は、保険適用で矯正治療を受けることが可能です。先天性異常には、唇顎口蓋裂やダウン症候群などが含まれます。
また、顎の骨が上下で大きくズレている顎変形症の方や、永久歯が生えてこない埋伏歯がある方が矯正治療を受けるときにも、保険が適用されることがあるので歯科医に相談してみましょう。保険適用で治療が受けられる病院は、地方厚生局のホームページから検索できます。
インビザラインでの矯正治療は、咀嚼障害や発音障害などの歯の機能障害を改善する目的であれば、医療費控除の対象になります。医療費控除の対象となる医療費は、治療費だけでなく交通費なども該当。ただし、自家用車での通院にかかる駐車場代やガソリン代は対象外です。レシートや領収書、明細書などはきちんと保管しておいてください。
1月1日から12月31日までの世帯の医療費が10万円以上になった場合は、翌年の3月15日までに確定申告をして、医療費控除の手続きを行いましょう。所得税が還付されたり、翌年6月以降の住民税が安くなったりする可能性があります。
矯正器具には主に、表側矯正(ワイヤー矯正)、裏側矯正(インコーグニト)、インプラント矯正、マウスピース矯正の4種類があります。
表側矯正は、歯の表側に矯正装置を取り付けてワイヤーを通す方法。裏側矯正は、歯の裏側に矯正装置を取り付けワイヤーを通す方法です。インプラント矯正とは、歯茎に非常に小さいインプラントを埋め込んで、ワイヤーを通す支柱にします。短期間で効率的に歯をそろえることができる方法です。マウスピース矯正の装置は、さまざまなメーカーが開発しています。インビザラインもマウスピース矯正の一つです。
歯や顎、噛み合わせ、滑舌などに支障を来たすような症状がある場合には、歯列矯正が必要になる場合があります。具体的には、出っ歯(上顎前突)や受け口(反対咬合・下顎前突)、乱杭歯(叢生)、八重歯、交叉咬合、開咬、過蓋咬合、すきっ歯(空隙歯列)、埋伏歯、移転歯、先天性欠損といった症状です。症状の程度や年齢によっては、歯列矯正に加えて外科的手術を行うこともあります。
歯列矯正によって症状を解消できるだけでなく、虫歯や歯周病のリスクを低下させたり、見た目をよくしたりすることが可能です。
インビザラインの治療を行って満足している方が多い一方で、理想的な結果にならず、後悔している方もいます。例えば、ほとんど効果がなかった、期待していたほどの効果が得られなかったといったケースです。他にも、口腔内の状態が悪化したり、治療終了後に後戻りしてしまったりするケースもあります。インビザラインでしっかりと効果を出すためには、後悔しないための対策について考えておくことが重要です。自分で気をつけなければならないポイントもあります。
インビザライン矯正治療に後悔しないための対策について詳しく見る
インビザライン矯正治療は、高額な費用がかかることがあるので、先に費用を把握しておきたいと考える人は多いのではないでしょうか。歯列矯正全般にいえることですが、インビザラインの治療費用も、処置の費用のほかに経過観察の診療代や、追加の治療費がかかる可能性もあるため、追加の費用も把握しておかなければなりません。こちらではインビザライン矯正治療を検討している人に向けて、治療費やそのほかに必要となる費用について詳しく解説しています。
インビザライン治療の知識や経験を持つクリニックを見分けるため、目安の一つとして挙げられるのが「クリニカルスピーカー」の認定資格の有無です。クリニカルスピーカーは、インビザライン治療の開発元であるアライン・テクノロジー社が公認した指導医のことで、日本国内に十数人しかいません。クリニカルスピーカーは、講演やセミナーを通じてインビザラインドクターへの指導を行っており、自身も多くの症例を手がけているインビザラインドクターでもあります。
インビザライン矯正治療は、2~3年程度を要するのが一般的です。マウスピースでの治療となるため、少しずつしか動かすことができません。また歯並びの状態や装着時間不足によってさらに時間がかかるケースもあります。インビザライン矯正治療の期間と治療が長引く理由、治療を早く終えるポイントを紹介します。
インビザライン矯正治療では、セカンドオピニオンを探す人が増えつつあります。ほかの疾患と同じように、現状の診療では満足できない患者が増えているということです。特に、金額だけでクリニックを決めてしまった人に、セカンドオピニオンを探している人が目立ちます。セカンドオピニオンを利用することで、インビザライン矯正治療の不安や不満から解消されるのでしょうか?こちらでは、インビザライン矯正治療におけるセカンドオピニオンの有用性や、診療内容について解説しています。
インビザライン矯正治療のセカンドオピニオンについて詳しく見る
インビザラインの治療を行う際には、必ず「治療計画」が必要になります。インビザラインでは、取り外し可能なマウスピースを用いて治療を行いますが、このマウスピースひとつで歯を0.25mm移動させるのが一般的です。さらに歯を移動させる場合は、新しい装置を装着して治療を継続していきます。いくつものマウスピースが必要になるため、どのような経過で治療を進めていくかを綿密に計画する必要があるのです。本記事では、インビザラインの治療計画について詳しく解説しています。
インビザラインは近年多くの歯科クリニックで導入されています。ワイヤー矯正と比較して装置が目立ちにくいことや、着脱をして口内を衛生的に保てることなどが理由です。インビザラインを導入するにあたり、準備するべき設備や機器があります。これらを導入することで、より患者の口内を詳細に確認でき、より詳細な治療計画を立てることが可能です。本記事では、インビザラインを導入するにあたり、準備するべき設備や機器について詳しく解説しています。
インビザラインGOは、前歯のみなど部分的な歯列矯正を行いたいときに多く採用される矯正方法になります。インビザラインとの違いは、広範囲で矯正できるか、部分のみ矯正できるかという点です。マウスピースの質感や管理方法に大きな違いはないので、インビザライン同様に装置が目立ちにくいですし、歯磨きのときは取り外してしっかり口内をメンテナンスできます。ただし、歯の状態によってはインビザラインGOで対応できない場合があります。
インビザラインのアタッチメントとは、矯正したい歯にかかる力を調整できる器具です。アタッチメントを装着したうえにマウスピースをつけるのですが、アタッチメントはマウスピースと違って一度装着したら治療が完了するまで外すことができません。インビザラインの歯列矯正治療を検討している人の中には、マウスピースは知っていても、アタッチメントを装着することは知らなかったという人もいるのではないでしょうか。本記事ではアタッチメントの概要や、装着するうえで気をつけるべきポイントなどを解説しています。
インビザラインはワイヤー矯正と比較して痛みの少ない矯正治療だといわれていますが、まったく痛みを感じないということではありません。歯が移動するときには多少の痛みが生じます。しかし矯正治療の中では比較的痛みを感じにくい治療方法としても知られています。本記事では、インビザラインの矯正治療を検討している人に向けて、インビザラインで痛みを感じるのはどのようなときかについて詳しく解説しています。
インビザラインでの矯正治療ではマウスピースを使用します。より効率よく矯正治療を行うために、自宅でもこまめにケアをして清潔な状態を保つことが大切です。洗浄をしないまま装着を続けていると、思わぬトラブルが起こって矯正治療の期間が長引いたり、虫歯や歯周病の悪化で矯正治療の中断をせざるを得なくなったりする恐れがあります。ここでは起こりやすい問題、マウスピースの洗浄方法や注意点を紹介します。
インビザラインは、紀元前から続く歯科治療の長い歴史からみると、比較的新しい治療法です。1990年代に、アメリカのアライン・テクノロジー社が医師へインビザライン・システムの提供を始めました。1からコンピューターでマウスピースをデザインし、従来の矯正器具に代わる新しい治療法として多く取り入れられるようになり、現在では世界100カ国以上に広がりをみせています。ここでは、歯科治療やインビザラインの歴史について紹介します。
インビザラインの矯正治療で使用されるマウスピースは、カスタムメイドであるため、使用方法や装着時間を守らなければ作り直しになる場合があります。また、治療中に奥歯の噛み合わせが合わなくなったときも、マウスピースを作り直すことがあります。その際は、治療費に作り直す費用が含まれている場合と、そうでない場合があります。自己負担の場合の相場は10,000円〜20,000円程度といわれているため、使用方法をしっかり守って治療を続けていくことが大切です。
インビザラインでマウスピースが作り直しになるケースについて詳しく見る
インビザライン矯正はマウスピースを装着しながら歯列を整えていく矯正治療です。中には「興味はあるけど滑舌が悪くなりそう」と疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。マウスピースを装着することに慣れていない治療初期の段階では違和感を覚えることもあります。しかし、マウスピースが正しく装着されており、時間の経過とともに慣れていくと解消されることがほとんどです。ここではインビザラインと滑舌についてさらに詳しく解説しています。
インビザラインでの歯列矯正治療は、抜歯をしなければならない場合と、抜歯をしなくても治療に入れる場合があります。抜歯が必要なケースとしては、歯の隙間がない、重度の虫歯や歯周病があるなどといったケースです。抜歯をすることにはメリットとデメリットがあります。メリットとしては、抜歯をすることで目立ちにくいインビザラインでの歯列矯正治療ができること、デメリットは健康な歯を抜かなければならないという点が挙げられます。
インビザライン矯正を中断してしまうと、歯並びが整わないままの状態で位置が固定されてしまいます。歯並びが悪いままだと咀嚼しにくい、話しにくいなどの症状が改善されないため、こうしたリスクを回避するためにも治療は最後まで続けることが望ましいです。事情でクリニックに通院することができなくなる場合は、クリニックに相談して治療方針を検討し直してもらえるケースが多いです。治療の継続が難しくなりそうだと感じたら、まずはクリニックに相談してみましょう。
インビザラインを使用中に間食したいときは、マウスピースを外してから間食をして、食べ終わったら歯磨きをしてからマウスピースを再度装着するといった対応が必要です。特に間食事は、ケーキやチョコレート、ジュースといった糖分の高いものを口にすることが多いため、マウスピースをつけたまま間食をすると虫歯の原因となってしまいます。インビザラインはマウスピースを1日22時間以上装着するというルールがあるため、間食によってマウスピースを装着する時間が22時間より短くならないよう注意しましょう。
妊娠していても、インビザラインでの矯正治療は行えます。インビザラインなら、矯正装置によるストレスも感じづらく、妊娠中でも気軽に始められるでしょう。ただし、いくつか注意するべきポイントがあります。妊娠中は何よりも体調を優先し、心身ともに落ち着いた状態で矯正治療が受けられるように、日々の体調の変化をチェックしながらゆっくりと進めていくことが大切です。
また妊娠中は妊娠歯肉炎や虫歯になりやすいため、口腔内の衛生環境にも十分注意してください。自分で磨くのが難しいという場合は、歯科医院に相談してケアしてもらいましょう。
妊娠中にインビザラインで矯正治療できるのかについて詳しく見る
インビザラインファーストは、子ども向けのインビザラインを用いた矯正治療です。痛みに弱い子どもでも治療を受けやすく、器具の管理がしやすいことから人気があります。1期治療では乳歯から永久歯に生え変わる過程で歯並びやかみ合わせを整え、2期治療では大人のインビザラインと同じように生え揃った永久歯の歯並びやかみ合わせを整えていきます。インビザラインファーストには治療の適応条件があるため、歯科医のカウンセリングを受けて適応条件を満たしているか確認する必要があります。
インビザラインの矯正中でも、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、両方のホワイトニングを行うことができます。オフィスホワイトニングはインビザラインのメンテナンスに合わせて受けることも可能です。ホームホワイトニングはインビザラインのマウスピースを使用して、自宅でホワイトニングができます。ただし、インビザライン矯正中のホワイトニングは色ムラや知覚過敏といったリスクが生じるため、かかりつけ医に相談した上で施術を受けることが望ましいです。
インビザラインは、早い段階では6歳頃から治療開始でき、60歳以上の大人でも受けられる矯正治療です。子どもから大人まで幅広く対応していますが、子どもの場合矯正治療が長引く可能性があったり、大人の場合推奨されている着用時間を守るのが困難だったり、年齢やライフステージを考慮して矯正治療開始時期を検討すべきです。効果的かつ無駄のないインビザライン治療を実現するため、かかりつけの医師に相談しましょう。
インビザラインで歯を理想通りに動かすためには、アライナーと歯を密着させる必要があります。単にアライナーを装着するだけでは、しっかりと密着させることができません。アライナーが浮いてしまうと、歯が動かない可能性も考えられます。そのため、アライナーを装着したら浮き防止のためにもチューイーを噛むようにしましょう。チューイーを歯全体に均等に噛むことで、アライナーが浮くことなく、歯に密着させることができます。
このサイトでは、インビザライン公式が記録している、インビザラインの症例ランク(症例数)を公表している(2021年4月時点)福岡の矯正歯科医院をセレクト。
治療計画をしっかり立てる矯正歯科医なのか、そして、その後のアフターフォローの手厚さなどを比較しました。
福岡MA矯正歯科 | 福岡天神矯正歯科 | 大串歯科アイランドシティ | |
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インビザライン 年間症例数 |
1000~症例(※2)
レッド・ダイヤモンド・プロバイダー |
151~400症例(※2)
ダイヤモンド・プロバイダー |
81~150症例
プラチナエリート・プロバイダー |
インビザライン公式公認指導医クリニカルスピーカー | 〇 |
― |
― |
日本矯正歯科学会資格(※1) | 指導医 | 臨床指導医 | ― |
料金目安(※2) | 88万円 | 88万円 | 93.5万円 |
分割対応 | 〇 |
〇 |
〇 |
アフターフォロー 「後戻り」対策(※3) |
2年間無料保証(※4) |
2年間対応 |
― |
電話番号 | 092-724- 1212 |
092-707- 1252 |
092-710- 8330 |
(※1)認定医、指導医、臨床指導医のいずれか
(※2)グループ院の合計症例数です。
(※3)公式HP及び電話調査にて、インビザラインで部分矯正の対応がない、もしくは初めての矯正では部分矯正に対応していないという医院があったため、全体的に矯正を行う「全顎矯正」での費用目安を記載しております。また、検査料・保定料などはふくまない、インビザラインの装置のみの費用目安です。
(※4)保証条件:経年変化による後戻りは無料保証に含まれないようです。経年変化かどうかは医師の診断によりますので、不明な点は必ず医師にご相談ください。-->